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自身の営業経験を活かし、
セールス代表として販売計画を担うやりがい

平田 ももこ

Febreze Category Manager

2016年 中途入社
大手工作機械メーカーより転職

 

Q.今までのP&Gでのキャリア、現在の仕事内容を教えてください。

入社1年目は地方のホームセンター、2年目は関西を中心とした大手ドラッグストアの本部担当をしていました。4年目となった現在は、神戸にて、布用ファブリーズの営業企画を担当しています。マーケティング、生産管理、ファイナンス等の他職種のチームメンバーと協力しながら、日本での販売計画を立案、実行する仕事です。自分が実際にファブリーズを販売していた時の営業経験はもちろん、現場のセールス担当からの意見に基づいて、セールスの代表としての意見を求められます。また、対外的には、社内の各得意先セールス担当と連携し、日本を代表する小売業や卸店である得意先への売り込みも行います。自分の考えが元になった販売提案に基づいて、全国の本部担当が営業をしてくれていることを思うと、プレッシャーと同時にやりがいを感じます。

Q.今現在感じる、P&G SALESに入社して良かったこと、誇りに思うことを教えてください。

良かったことは、何事にも前向きな姿勢が身についたことです。日々の仕事の中で、ビジネスの現状を正確に把握し、常に改善するためにどうしたらいいのか、を問われるのは、非常にP&Gらしさを感じる点です。私は元々、どちらかというと考えすぎて行動が遅くなったり、心配したりする性格なのですが、周りの人が皆同じような姿勢で働いているので、自分も自然と、できない理由を探すよりも、何ができるか、次に何をしたらいいのか、を考える習慣が身に付きました。また、セールスという点では、入社した時にセールス本部長から言われた、「セールスは幸せな仕事だと思っている。才能などなくても努力すればするだけ成長できるから。」という言葉が印象に残っています。その言葉通り、得意先に誠実に向き合うことで、自分も成長できる仕事だと感じています。

Q.入社当時と比べて、自分が最も成長したと感じる点を教えてください。

「相手に納得してもらうためにはどう伝えるべきか」を考えて、発言、行動するようになりました。例えば、現在の仕事では、海外にいる社員に、日本市場や得意先のニーズを正しく理解してもらい、より良い提案に納得してもらう必要があります。アジア内の他市場と比較すると、日本市場は、消費者も小売も非常に成熟しています。そういった場合、データや実際の事例の詳細等をわかりやすい形でみせることが大切です。非常に難しいと思うことも多いですが、場数を踏むことで、以前よりうまく対応できるようになっていると成長を実感しています。

Q.今までの仕事において最もうれしかった瞬間はどんな時ですか?

初めて得意先に自分の提案が採用された時です。毎月の商談のほかに、半期の販売戦略を提案する機会があるのですが、その際、”ビーズ”という商材を伸ばすために、半期継続展開する提案をさせていただきました。新製品を売り込むことはもちろん、自分なりに、その得意先の店頭にあった売り方を考えて提案させていただき、「しっかりうちの店頭を見てくれているんだね。」と得意先のバイヤーに言っていただいたのが、とても嬉しかった記憶があります。誠実に店頭から機会をみつけることの大切さを得意先に教えていただいた瞬間でした。

Q.仕事の難しさ、つらさはどのような時に感じますか?また、どのようにしてそれを乗り越えていますか?

困難な仕事に挑戦することで人は成長する、という考え方を会社が持っているので、いつも少しこの仕事に慣れてきたな、ある程度効率的にできるようになったなと思うと、次のアサインメントが来るような気がしています。そのため、新しい得意先の担当になったり、営業企画になってすぐの時は、うまく仕事が進められず、辛い思いをしました。乗り越える方法は、自分がどう考え、今の自分に何ができるのかを周囲に相談してみることです。幸い、社内外問わず、自分の意見を伝えると、フィードバックやアドバイスをくれる仲間に恵まれてきたので、乗り越えられていると思っています。得意先との商談も同様ですが、うまくいかなかった時はその原因を考え、次回から改善すればいい、という考え方でやっています。

 

Q.P&Gで働いていて、ダイバーシティー(多様性)の尊重を
実感するのはどのような時ですか?

商談等で得意先を訪問して感じるのは、他のメーカーに比べても、P&Gは女性の営業が非常に多いです。やはり人数が多いと、やりやすさを感じます。私の上司も女性ですし、子育てを経て長く働いてきた先輩がいるという点において、将来のイメージがつきやすく、とてもありがたいです。その背景として、男女問わず、直行直帰制度やオンライン会議などにより、自分に合った効率的な働き方をすることが広く認められていることが大きいように思います。また、年末年始や、夏休みなど、まとまった休みをとる人も多く、家族を大切にする人が多い印象です。