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World Class Brand Management & Marketing
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INTRODUCTION KEYWORD TRAINING CAREER FAQ

MARKETING

INTRODUCTION

何百万もの消費者が愛するブランド作り。
継続的な成長のための戦略立案から実行までをリードし、
結果にまで責任を持つ。
そうして50億人近くの消費者に革命を与えるのが、
P&Gマーケティングの仕事です。

P&Gのマーケティングを一言で表すと、
“Brand CEO”という言葉をよく用います。
ではBrand CEOとして具体的にどのようなことを行っているのかというと
「ブランド経営」「ブランド作り」の2つにわけられます。

KEYWORD

Mission 01 ブランド経営(Brand Management)

P&Gでは、1つのブランドを1つの企業体、つまり会社のようなものとして捉えています。
このブランドという独立した会社の集合体として事業を運営しています。​
そして、それぞれのCEOがマーケティングです。
必要であれば、投資会社であるP&Gに投資を求めにいき、ビジネスをのばしていきます。


より詳細に1つのブランドを見ていくと、CEOであるブランドディレクターの下にいるのはブランドマネージャーとなり、
入社してDay1から担当するポジションはこのブランドマネージャーです。
ブランドマネージャーはプロジェクトリーダーとして、「ブランド経営」の仕事をしていきます。
​ブランドの売り上げ・利益に責任を持って戦略を立案し、
そして他部署のチームメンバーと協働しリーダーシップをとりながら確実に実行する仕事です。
そしてプロジェクトを進めるにあたってクリアな戦略を作る必要があります。
そのためには戦略的思考を持つことは非常に重要です。
​また、P&Gのマーケティングはトップダウンのカルチャーではないので、
ブランドの売上・利益を伸ばすために必要であれば、ブランドマネージャーが自らプロジェクトを作成するということもあります。

Mission 02 ブランドづくり(Brand Building)

消費者がお金を払うのは商品に対してではなく、ブランドに対してだと我々は考えています。​
そして選ばれるブランドになるには、どうやったら消費者に好かれるのかを深く考えて、
さらなる付加価値をつけ差別化を図る必要があります。

差別化するために消費者のインサイトを探り、
顕在化されてないまたは満たされてないニーズである
Unmet needsに着目していくことが非常に重要となります。

さらにP&Gの多くブランドは日用雑貨で、
ほとんどの場合消費者が意識的に多くのことを考えて購入をするわけではありません。
日々のお買い物の‘なんとなく’な行動を意識的に変えることは非常に難易度の高いことです。

そのためにP&Gマーケティングでは「モノを売る力」、
つまり誰を対象にし、何を、どのようにコミュニケーションしていくかを​
戦略的に考え実行できる力を圧倒的速度と深度で身につけられます。

すべてのビジネスはモノ・サービスを顧客に売ることであり。
顧客が個人でも法人でもその点に変わりはありません。​
マーケティングでは消費者に選んでもらう理由づくりであり、
選ばれ続けてビジネスを持続的に伸ばすBrand Buildingのスキルを学べます。​

TRAINING

P&Gマーケティングでは、入社後大きく分けて次の2つの方法で
マーケティング・ビジネスのプロとして
社員が育っていくようトレーニングが組まれています。
入社1日目からどちらのトレーニングも同時平行で行われています。

●  セミナー形式トレーニング

マーケティングスキルや組織運営に関するスキル、英語によるコミュニケーションスキルなど、

グローバルな環境でブランド経営のリーダーとしてビジネスを行っていくために必要な知識やスキルを、その分野のエキスパートや先輩社員たちがトレーナーとなってトレーニングします。このようなトレーニングは入社直後の新入社員を対象としたものだけでなく、キャリアステップに応じて、その職責に求められる知識・スキルが身につけられるよう随時行われます。事実、シニアブランドディレクターやブランドバイスプレジデントといったキャリアを積んだ人を対象にしたプログラムも用意されています。ここでは、以下に入社1年目に国内で行われるトレーニングの主な内容を紹介させて頂きます。

● ON THE JOB TRAINING

もう一つのトレーニング方法は、各人が担当しているプロジェクトを実際に運営していくことを通 じて行うものです。プロジェクトの進め方や、他部署との恊働などの実務や、プレゼンテーション・コミュニケーションなどのスキルに関して、それぞれのマネージャーが日々アドバイスを与えたり、実際に担当者と共同でプロジェクトを進めたりすることで、知識やスキルを実践で使えるものにしていきます。このOJTも、ただ闇雲に行われるのではなく、年に1回行われる各個人のキャリアプランニングにおいて、その人の強みや、伸ばしていくべき点などをきちんと理解し、どういったスキルを重点的に磨いていくのかを予め本人とマネージャーが同意した上で行われます。したがって、各個人がより効果的・効率的に成長できるようプログラムされています。

CAREER

入社後のキャリアパス

P&Gは、個人の能力を最大限に発揮させ、飛躍的なスピードで成長させていく環境を整える事を大事にしています。
一例として入社一年目から大きなプロジェクトを任されたり、
職種別トレーニングメニューの充実や日々の仕事を通じてのコーチング等が上げられます。
マーケティングのキャリアパスについては大まかに以下のようになります。ただし、これはあくまで目安として考えてください。
実際には、年に一度、各人の実績を客観的かつ公平に査定した上で、昇進や給与が決められます。
キャリアのオーナーシップは各個人にありキャリアは各個人が自分で切り開くもの、
そして、会社はそれを正当に評価するシステムを持っている、というふうにお考えください。

FAQ

マーケティングに関するよくある質問

<採用全般について>

Q1.  マーケティングではどのような人材を必要としていますか?

私達のミッションは、「日本および世界中の消費者の生活を向上するブランドづくりをリードし、継続的に売り上げ・収益を伸ばす」ことです。
私達は、このミッションのあくなき追求に価値を見出し、かつリーダーとして遂行できる方々と共に仕事をしたいと考えています。
具体的には、下記の2つの資質を兼ね備えた方を求めています。

  • 戦略的思考力:消費者とマーケットを深く分析・理解し、潜在的ニーズとビジネスチャンスを見つけ出し、それを検証・証明できる
  • リーダーシップ:「自分は何をしたいか」というビジョンを明確に描き、目的と目標をチームに示し、プロジェクトチームを率いてプランを実行して、結果を出せる。

Q2.  事前にマーケティングの知識を習得していなくても、マーケティングへ入ることは可能ですか?

はい、可能です。実際に、現在マーケティングで働いている社員の出身学部は、理工系、経済学部、法学部など広範囲にわたっています。
マーケティングで仕事をしていく上で必要な知識は、入社後のトレーニングで習得可能です(詳しくはトレーニングのコラムを参照)。
そういった知識も重要ではありますが、私達はもっと本質的な価値観や戦略的思考力、リーダーシップを重視しています。

Q3.  マーケティングに就職することで、私達が得られるものは何ですか?

一言で言えば、「グローバルマーケットを相手に、ブランドづくりとブランドの経営のプロフェッショナルとして活躍できる環境」です。
具体的には、

  • 若いうちからブランドづくりと消費者マーケティングの意思決定と結果に対する責任を与えられる
  • 実力主義:個人が生んだブランドビジネスの結果 に対して正当な評価を与えられる
  • ブランドづくりとブランドの経営に対する専門的・先進的なスキルを育てられる
  • 世界規模の人的・財的・知的資源、世界規模のビジネスフィールド、世界規模のブランド戦略

<キャリア・デザインについて>

Q1.  MBA取得を目的とした海外大学への留学研修はありますか?

いいえ、ありません。社内の充実した人材育成制度およびトレーニングによってMBA以上に効果的なスキルアップができると考えているからです。
また、皆さんはMBAを通 して取得するような知識を、現実に行う業務を通して肌で学ぶことになります。
P&GマーケティングはMBA取得者の就職先企業として人気が高く、知識習得後の実践の場、レベルアップの場として高く評価されています。

Q2.  研修には力を入れていると聞いていますが、具体的な研修の内容について教えてください。

トレーニングのコラムを参照して下さい。

Q3.  配属されるブランド/カテゴリーに対して希望することはできるのでしょうか?

はい、公式な形で意思表示することはできます。
しかしながら、配属は個人の希望・キャリアプランとビジネスニーズの両方に基づいて決定されますので、100%希望が反映されるわけではありません。

Q4.  海外で働いてみたいと思っています。マーケティング職種でも海外赴任の可能性はありますか?

はい、あります。多くのマーケティング社員が、シンガポールやアメリカ合衆国など世界中の拠点で活躍しています。

Q5.  昇進および給与についてはどのような体系になっていますか? また、その評価基準についても教えてください。

  • 昇進について
    P&Gでは、基本的には、採用された職種において専門的なキャリアを積んでいくため、
    入社後45年でマネージャーに昇進するケースも珍しくはありません。ただし、これはあくまで個人の能力・会社への貢献度によって変わってきます。
  • 給与体系について
    Pay for Performance」の原則に基づき、給与制度は個人の会社への貢献度によって支払われるようになっています。
    長期的キャリアプラン形成に基づいて、短期的な業績だけに応じた年俸制度はありません。
    人材やビジネス上競合する優良企業にひけを取らない給与水準となるように設定されています。
  • 評価基準について
    5 Rocksというシステムがあり、基本的に年に一度、正式に上司と自分のキャリアと評価について話し合う機会があります。
    業績評価に関しては、この場で1年間のパフォーマンスを上司とともに振り返ります。
    その際、上司によって一方的に評価されるのではなく、上司とじっくり成果 を話し合って納得した上で評価を受けるというシステムになっています。

<仕事について>

Q1.  普段、英語はどれくらい使っていますか? どれくらい英語が必要ですか?

日常業務のほとんどは英語が公用語として使われています。具体的に言いますと、公式な文章はすべて英語で書かれていますし、
電子メールのやり取りも英語で行われています。日常会話に関しましては、日本人同士の場合は日本語が使われることもありまあすが、
上司やチームの中に外国人が入る可能性も高く、基本的にはミーティングも日常会話も英語で行われることになります。
採用の際、英語力は採用基準を補完する一要素として、英語でのコミュニケーション力やそのポテンシャルを確認させて頂いております。
最終的な採用決定は応募者の方の総合的な能力の評価によります。
内定後入社まで、そして入社後も英語及び英語を使ったコミュニケーションのトレーニングが用意されています。

Q2.  残業はどれくらいあるのですか?

個人差がありますので、一概に多い少ないということはできません。定時に帰宅する人もいれば、かなり遅くまで働いている社員もいるからです。
マーケティングでは原則として「仕事の時間」よりも「仕事の質と結果」に価値をおいています。
したがって、効率よく業務をこなし労働時間を短縮する一方で、最高の質を追求し、もう一歩深く見るために残業するというケースもあります。

Q3.  出張等で海外へ行くチャンスはありますか?

はい、あります。P&Gのブランド経営はグローバルに展開されているため、
例えばブランドAのグローバル・ミーティングがドイツで開かれるなどということも多々あります。
また、各国でマーケティングに所属する社員が集まり、日本以外で行われるトレーニングもあります。

Q4.  CMKとの違いは何ですか?

まず、果たすべきミッションを比較してみましょう。
マーケティングのミッションは「消費者の生活を向上するブランドづくりをリードし、継続的に売上・収益を伸ばす」ことであり、
CMKのミッションは「消費者と市場の知識を統合し、戦略への提言を行うことでビジネス発展を導く」ことです。
つまり、マーケティングは、消費者理解に基づいてブランドづくりとブランド経営の戦略を策定・実行していくのに対し、
CMKはブランド戦略の基礎となる卓越した消費者理解をもとに効果的・効率的なマーケティング戦略への提言をするという役割を担っています。

Q5.  P&G以外の人々と働くチャンスは頻繁にありますか? また、あるとすれば、どんな業種の方々と働くのでしょうか?

はい、あります。特に、ブランド戦略を遂行する上で重要なパートナーとなる広告代理店とは頻繁に顔を合わせ、協働してゆくことになります。
他にも、パッケージや店頭広告のデザインを手がけるデザイン事務所やプロモーションのオペレーションを代行するプロモーション会社など、
担当するプロジェクトの内容に応じて様々な外部企業の方々と関わりながら仕事をしています。