<若手社員の声>
海外大学出身社員の座談会
<消費財メーカーP&Gにおけるテクノロジー活用>
データサイエンティストの座談会
<中途採用社員の声>
ITコンサルタントからの転職
<ビジネスケースから学ぶ社員の声>
SK-II × ITの仕事
不動産 × ファシリティ × ITの仕事
<P&G ITのカルチャー>
女性社員の座談会
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<若手社員の声>
海外大学出身社員の座談会
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古谷 智寛 (Furuya Tomohiro) |
宮城沙都 (Miyagi Sato) |
平良魁琉 (Taira Kairu) |
矢島雪奈 (Yajima Yukina) |
![]() 2019年新卒入社 シニアITマネージャー ビジネスアナリスト イギリス大学院卒 情報工学専攻 |
![]() 2021年新卒入社 ITマネージャー プロジェクトマネージャー イギリス大学卒 美術専攻 |
![]() 2021年新卒入社 ITマネージャー プロジェクトマネージャー アメリカ大学卒 経営学専攻 |
![]() 2022年新卒入社 ITマネージャー オペレーションマネージャー アメリカ大学卒 医用生体工学専攻 |
若手社員も多く在籍するP&G ITですが、本日は海外大学出身の若手社員に集まっていただき、P&G ITの働き方やカルチャーについて率直に語っていただきました!
P&G ITに入社した理由
―様々な企業がある中、皆さんはなぜP&G ITに?
矢島:将来的には日本のみならずグローバルでも活躍したいと思っていたので、グローバルスケールで働く事ができるP&Gに興味がありました。過去にIT企業でインターンをした経験からIT関連の仕事に興味はありましたが、P&G ITでは様々なビジネスエリアに携わることが出来る点が面白そうだと思いました。またインタビューを受けるなかで、社員の自発的に物事を行うというマインドセットに魅力を感じたのも入社の決め手の一つですね。実際入社してみても個々の社員の向上心が強く、受動的になり言われるがまま働くのではなく、意欲的に学び自分から行動を起こす社員が多いイメージがあります。
宮城:私も矢島さんと似ていてグローバルな環境、そしてテクノロジーがどの様に様々なビジネスに応用されているか興味があり、P&G ITではこの両方を持ち合わせていることから興味を持ちました。特にITという点では一つのエリアで専門性を高めるのではなく、様々な分野で働くことで幅広い知識やスキルを身に着けたいと考えていたのですが、職種×ビジネスエリアの幅広さ、そして単なる技術者の枠を超えてITからビジネスプロセスにも貢献できるという点に興味を持ちました。特に職種・業務という点では、消費者のためのサービスやアプリ、商品の売り上げ分析、社内で使うシステムから工場内システムの管理など、同じITでも違う会社にいるかと思うほど多岐に渡る業務があると感じます。
古谷:就活時は技術職やIT企業でみていましたが、自分が大学で学んだ知識・スキルを用いて社会にどれほど影響を与えられるか考えた時に、ITサービスや商品が主体の会社よりはITサービスではないものを商品とするメーカーで商品を売るためのプロセスとして自分が貢献できる方がより社会に対してよりインパクトを与えられるのではないかと考え、メーカーの技術職を志望していました。またインタビュー当時の採用担当者が自分の持つ価値観に一番に共感してくれたので、同じような価値観を持つ社員と働きたいと思ったのも決め手の一つになりました。
―技術職で幅広く企業を見ていた古谷さんですが、実際入社して感じる“P&G ITならでは“なところはありますか?
古谷:ビジネスに限らず職場環境として自由度が高い点だと思います。いい意味で上下関係がなく正しいことをする人が正しいと捉えられるため、経験や役職関係なく意見や発言の自由度はかなりあると思います。
―もともとITに興味があった3人に比べ、平良さんはIT企業を志望していなかったそうですね?
平良:そうですね。もともと自分の興味のある業務につきたいと考えていたので、入社後に職種を選ぶ総合職ではなくジョブ型採用を行っている企業を探していました。就活当初は特にITに興味があったわけではなく、企業のビジネス戦略を考えることに興味があったためコンサルティングを志望していましたが、P&G ITのロジカルなアプローチで戦略に携われる点、また事業会社として戦略を考える事だけでなく実行と結果にも責任を持つ事ができる点に魅力を感じました。実際に今担当しているプロジェクトでも戦略立案を行う事もあり、自分の立てたIT戦略が会社全体でもつ大きなビジネス戦略に繋がっているという事が実感できやりがいを感じます。
海外経験が活かせる環境
―海外大学出身の皆さんですが、海外での経験は活かせていますか?
平良:多様性への尊重と理解はP&Gでの自己成長に活かせていると思います。P&Gの掲げるE&I(Equality & Inclusion)という理念から、他者・そして自身の意見、価値観、個性を大切にしている社員が多いですが、私たちIT部門ではこのような価値観を持っている社員が特に多いと感じます。このように多様な意見や価値観があふれる環境で自分自身も他者の価値観を受け入れるからこそ、色々な社員の良い部分や個性が見えてきて、これらを学び取り入れることで自己成長に繋がっていると思います。
―確かにITの社員は個性豊かな背景やキャラクターを持つ方が多いですが、 “その人らしさ”を尊重している方々が非常に多いですよね!
矢島:私はやはりコミュニケーションスキルが活かせていると思います。オペレーション担当ということもあり、海外の取引先から社内のシステムユーザーまで色々な方と常にコミュニケーションをとっていますが海外にいた経験があったからこそ価値観の違う人とも分かり合え、国や部署を超えて多くの関係者と円滑にコミュニケーションをとれていると感じます。
古谷:留学時は周りに日本人が少なく異国の地で一人で生活する必要があり、自分自身が周りの環境に早く慣れる必要があったため環境適応能力がついたと思い、これは現在の仕事にも活かせていると思います。今まで比較的に高い頻度で職種や仕事内容が変わっていますが、そのたびに新しい業務やチームに対して順応する速さは海外での経験が活きていると感じます。
宮城:留学を通して自分の知らないことに触れる楽しさを学び何事にも興味を持つようになったのですが、こうして養った新しいことを恐れず挑戦する力は ITのカルチャーに合っていると感じます。周りの話を聞いていてもP&G ITでは比較的若手にもプロジェクトやチームをリードする機会が多く、個人の裁量も多いと感じますが失敗を恐れずに与えられたチャンスを最大化することで今後の自己成長にも繋がってくるのではないかと思います。
選択肢の幅広さを活かしたキャリア形成
―今後の目標を教えてください!
矢島: 今はITとして社内で使われるシステムを担当していますが将来的にはITという部署を超えて商品に携わる仕事、そして一つのカテゴリを伸ばすような仕事にも挑戦してみたいです。そうして将来的には日本のみならず世界中にインクパトを通し、日本初・発のイノベーションを世界にも届けられればなと思います。
宮城:同じ企業でも海外の市場ではどのようなビジネスニーズがあるのか、各国でどのような特色があるのかそしてそれぞれの課題にどうテクノロジーが活用されているのか、という点に興味があり海外にも視野を広げて経験を積んでいきたいです。またその多様なニーズの中で日本の知見や技術を活かしつつビジネスをリードしていきたいです!
―グローバルな働き方とはいえど、色々なオプションがあり自分にあった働き方が出来ますよね。
古谷:私は今までは一人でリードする仕事が多かったのですが、最近部下を持ち始め、想像していたより大変だけど新しい刺激ややりがいがある事に気づけたので今後も沢山の部下に出会い、若手を育てることにも注力していきたいと思い始めました。そして自分の育てた部下が活躍することで、チームとしてビジネスにより大きな影響が出せるリーダーになりたいと思います。
平良:ITの観点から戦略立てたプロジェクトを牽引することでより直接的にビジネスインパクトを与えられる仕事をし、事業会社という立ち位置からより影響力のあるIT人材になることが目標です。また企業がどの様に経営されているかも興味があり、今後はITという枠をこえて経営を知る経験も積み重ねていきたいです!
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<消費財メーカーP&Gにおけるテクノロジー活用>
データサイエンティストの座談会
| 長神 新之介 | 中村 玄貴 |
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ーまずは、今のお仕事と技術的バックグラウンドを教えてください。
長神:シンガポールを拠点にデータサイエンティストとして主にカテゴリーチームとプロジェクトを進めています。大学時代は土木工学専攻でしたが、Fortran95でトンネルの構造解析をしていたのでプログラミングはすこし少しだけかじったことがありました。
中村:工場でITを活用した、最適化や、機械学習などを行う仕事をしています。大学・大学院と情報学を専攻しており、画像処理やテキスト処理に関するDeep Learningの研究をしていました。またサーバサイド・バックエンドのエンジニアの仕事や、それに準じてアルゴリズム構築の経験もあるため、そういったスキルを活かせるような仕事をさせていただいています。
ープロジェクトの中でどのようにテクノロジーを活用しているのでしょうか?
長神:店頭展開がどのように売り上げに寄与しているかを理解するために機械学習を用いたプロジェクトがあります。日用雑貨に関しては、消費者の購入意思決定の8割が店頭で行われていると言われているほど、店頭展開と売上には深い関係があります。また、店舗ごとに商圏人口や人口属性が異なるため、それらを加味したモデルを構築しました。データとしては、外部から購入した店頭展開データ、POSデータ、および位置情報データを使用しています。機械学習モデルをベースに最適化アルゴリズムを適用し、店舗ごとの店頭展開戦略を作成しました。将来的には不確定要素も考慮したベイズを用いたアルゴリズムを実現していきたいと考えています。
中村:最近取り組んでいたプロジェクトとして、工場のラインにおける異常検知があります。パンパースを生産する過程で使われている機械に異常が発生してしまうとラインが止まる、もしくは不良品が発生してしまいます。そこで、センサーデータなどを活用し、LightGBMを用いた異常検知モデルを構築し、前もって策を講じることで問題を発生させないようにする取り組みを行いました。 導入後はモデルの結果に基づくアクションの提案を参考に、生産に携わる方々がデータを直接見て判断していくことで大幅に問題が改善されました。データを見て考える文化が、ITだけでなく工場中で広がっているので、すごく嬉しいです。
他のプロジェクトでは、原材料の管理・輸送コストの最適化を行いました。オムツの生産に使われる多くの原料は世界各地から輸入されています。日々運ばれてくるこれらの原料を、これまでは毎日経験をもとにマニュアルでどこから何を運んでどこに保管するかを決めていました。一つの工場だけでもこの管理コストに毎年とんでもない額を費やしていました。そこで私はいくつかのアルゴリズムを用いて、人間の代わりに最適化されたスケジュールを提案するシステムの構築を行いました。結果として10%ほどのコスト削減につながっています。(オムツ x プログラミングといえば私と自負しています。)
現場を知る重要性
ー前述のプロジェクトをリードする際に難しかったことは何でしょうか?
中村:センサーの時系列データだけを見ていても何が異常のサインとなっているかが分からなかったので、現場の方に何度もヒアリングを行いました。このようにデータだけを見るのではなく、自ら現場の人に知見を求めるということが必要になります。ここが大変な部分ではありますが、楽しい部分です。
テクノロジーとビジネスの両方の成長環境
ーP&G ITならではの特徴は何だと感じていますか?
長神:やはりビジネスドメインが広く、営業・マーケティング・研究開発・生産統括など様々なファンクションの方々と働けるのは特徴ですね。また、提案して終わりではなく、ビジネスの最終的な結果まで責任を持って取り組めるということも実感しています。実社会で効果検証できるという点に私は面白さを感じています。特に日本は他のファンクションとの距離が非常に近いため、実社会での結果をより近くで見届けることができます。
中村:データ分析だけをするのではなく、ビジネスを理解した上で、機会の発見から取り組めるのはP&G ITのユニークな点だと感じています。また、ITだけでなくいろんなファンクションと働くことが多いのも特徴です。ファンクションによって専門性が異なるので、そこから刺激を受けることができ面白いと感じています。
長神:あらゆるテクノロジー領域のプロが社内で見つかるというのも、P&Gという大きなグローバル企業ならではの特徴ですね。例えば私の場合、グラフ理論・機械学習・ベイズ統計のプロがアメリカに、線形計画法などを活用したサプライチェーン・メディア最適化のプロがベルギーにと、様々な国の人にいつでも相談できる環境があります。
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<中途採用社員の声>
ITコンサルタントからの転職:
田中 遥 (Yo Tanaka)
ITディレクター、ビジネスアナリスト兼部門採用 チームリーダー
2011年 中途入社/前職:ITコンサルタント
前職の仕事 と 転職のきっかけ
前職では、ITシステム導入や業務プロセス改革の提案及び支援を行いました。プロジェクトごとに業界や企業、働く国や場所が変わり、短期間に様々な経験や知見を得て、多様な方々と仕事をする機会がありました。
転職のきっかけの一つ目は「働き方を変える」です。ライフステージの変化が大きく影響しました。クライアント企業に常駐しプロジェクトを転々とし生活の半分は自宅にいることがなかった環境から一転、P&Gでは拠点を定め働くことができます。またコロナ禍の前から在宅勤務制度が整っていて、仕事とプライベートを柔軟に自分の裁量で管理できています。二つ目は「事業会社で働く」です。プロジェクト毎に様々なクライアントと働けるITコンサルタントの仕事は魅力的でしたが、私は自分のプロジェクトの結果がクライアントのビジネスにどう影響したか継続して確認したいと感じていました。P&Gでは、この業務の責任は日本では自分だけ。その範囲における要件定義、設計、サービス・オペレーション管理、障害対応、を上流から下流まで責任を持ちました。上司や国内外の同僚、他部門のチームメンバー、パートナー企業に助けてもらいながら、結果を継続的に確認し、改善につなげることができました。個人が持つ責任と主体性の圧倒的な違いが、P&G ITで働く魅力だと感じています。
現在の仕事
中途で入社し、約10年が経ちます(2021年3月現在)。現在は二つのエリアのディレクターを兼任しています。一つ目はビジネスアナリストチームです。入社当初はITプロジェクトマネージャーとして仕事をし、Project Management Professional (PMP) と呼ばれる国際的な資格を取得するまでに至りました。その後、次のキャリアとして、自身の弱みであるデータ分析(ビジネスアナリスト職)に挑戦し、経験を積みたいと考えました。現在は、ディレクターの立場から、営業部門とともに小売業様とのデータ分析の協業を推進したり、社内に対してアナリストがやるような分析技術の民主化に取り組んだり、優秀なアナリストメンバーの力が最大化され、ビジネス貢献できるようチームマネージメントを行っています。二つ目はIT部門採用チームです。新卒・中途採用の戦略立案及び実行、インターンシップ・ハッカソンイベント企画及び実行、内定者サポート、P&GジャパンITのブランディングなど様々な案件を熱意ある有志社員とともに執り行っています。このウェブサイトもその活動の根幹です。特にこのコロナ禍において、人事からではなく将来ともに働くIT社員の生の言葉や考え方、実際の経験談、P&G ITの文化や雰囲気を最大限お伝えできるように努力をしています。
入社して分かった社風
一つ目はPVPです。Purpose(企業目的)・Value(共有する価値観)・Principal(行動原則)の略で、全世界で働くP&G社員の基礎にあるものです。社員やその行動の根幹として深く根付いていることに驚きました。正しいことをする、迷ったらPVPに立ち戻ることによって判断・決定を明確に実行でき、かつその範囲において個人の裁量が認められているところも大きな魅力です。二つ目はチームで結果を出すことを期待されている点です。当初は個性豊かで主張の強い社員がたくさんいて大いに戸惑いましたが、次第に、強い主体性と責任感を持った個人が集まって、多様な考え方やスキルを認めながら、より大きな結果を出すことに真剣になればいいのだ、と理解できました。それはEquality & Inclusion(平等な機会とインクルーシブな世界の実現)が経営戦略の一つにあることからもお分かりいただけます。三つ目は、スキルや個人の成長を重視している点です。難しかったのは、だからといってそれが自動的に与えられるものではないところです。自分の成長やスキルアップのためにP&Gをどう“利用”できるか、という考えにたどり着いたところからP&Gで働くことの魅力を強く感じるようになりました。自分がどうなりたいのか、どういうスキルを付けたいのか、それを上司と共有し、それに向けて進むことがとても重要でした。自分がコントロールを持つ意識が芽生えるとそこからはあっという間でした。
その他中途採用社員の声はこちら!
広告代理店からの転職 システムインテグレータからの転職
日系メーカーからの転職
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SK-II(化粧品ブランド) × ITの仕事
王 環
ITマネージャー、マーケティングテクノロジスト
2020年 中途入社
ーP&G ITへの入社を決めた動機を教えてください。
P&Gは多様性とグローバル環境をもった魅力的な会社だと思ったからです。入社前は様々な国、バックグラウンドを持った人達と一緒に仕事をすることで多角的な視点を持つことができるというイメージでしたが、入社後はITという部署に留まらず部署・働いている場所・国に関係なくプロジェクトを通して仕事ができるということに気づきました。
ー現在の仕事を伺えますか?
私は現在、SK-IIという化粧品ブランド付きのIT職の仕事をしています。主な仕事は様々なデジタル技術を使用したお客様によりブランドを愛用していただくためのITシステムの提案、開発から実際にお客様がデパート等のカウンターで実際に手に取り、ビューティーインフルエンサー(美容部員)が接客の際に使用するシステムの保守・運用業務も担っています。
化粧品ブランドのITとしての働き方
ーSK-IIという化粧品ブランドの下で働く楽しさや難しさを教えてください。
SK-IIは日本で誕生したブランドであり、それは他のP&Gのブランド異なるユニークな特徴を持っています。その背景により日本には常に新しいアイデアやイノベーションが採用されており自分の仕事を取り巻く環境は常に変化しています。新しいアイデアを日本で初めて実現するということは、言い換えると誰もまだそのアイデアを実行した人は世界中にいないということになります。その新しいアイデアを具体化して、実際の販売カウンターでお客様や接客を行う方たちの手に届ける方法を模索することはとてもやりがいがあることではありますが、同時に参考にできるものがないため大変な部分でもあります。また、私たちの仕事は販売カウンターを通してお客様にすぐに影響を与えるため、自分達の考えや実行したアイデアがシステムを通してお客様の反応や満足度としてすぐに可視化されるのでとても挑戦的な仕事でもあります。例えば何かシステムに不具合が起きた場合にはすぐに修正・改善をしないと接客に大きな影響が出てしまうため、適切な処置を短時間で行わなければなりません。また自分たちのアイデアがオンライン・オフラインを通してSK-IIというブランドのイメージの構築に直接的な影響を与える可能性も大きくあります。
ー働いている中で気づいたことがあれば教えてください
SK-IIというブランドで働いているうちに、自分の今の仕事環境はITという部署に留まらず部署・働いている場所・国に関係なくプロジェクトを通して仕事ができるということに気づきました。こうした環境で1つの疑問・質問から、SK-IIにおいてはお客様の視点やカウンターで接客を行う方の視点、といった異なる視点から出てくる意見に常に触れることができています。所属部署や役職こそ異なりますが、同じ目標実現のために行動や意見をするということを共通していることでこのような多様性が育まれ、その環境で日々働くことができていて満足しています。
不動産 × ファシリティ × ITの仕事:
横井菜ツ希
Asia Pacific, Middle East and Africa ワークプレイスサービス、P&Gジャパンオフィス(神戸・東京)サービスリーダー
2012年4月新卒入社
ーP&G ITへの入社を決めた動機を教えてください。
今となっては遠い昔なので、過去の就活ノートを引っ張り出してみました笑 それによると、1)若くから決定権を持って仕事ができる、2)様々な背景をもった人々と働く機会がある、3)消費財という身近な製品で人々の暮らしに貢献できる という3点だったようです。3つとも本当にその通りで、今まさしく自分が思っていた環境で働けているのだなと、感慨深いです。
ー実際にP&Gで働いて感じることを教えてください
新卒入社なので他の会社との比較はできないですが、自分で自分の仕事をコントロールできることが多いのは働いていて非常にストレスが少ないです。ただ、自分で自分を管理することになるので、自己管理能力は問われますが笑。またITは裏方に回る会社も少なくないと思いますが、P&Gの場合は真逆で自分のやった仕事に対してきちんと評価がされるのはモチベーションにつながりやすいです。そして、ITはロジカルな人が多いので立場上意見が食い違うことはあっても、言っていることが理解できない・納得できないということは少ない気がします。笑
また、自分は今の仕事の前に異なる様々な仕事を経験してきたのですが、どの仕事にしてもPVPという社内共通の考えに従い仕事をしているため意思決定の軸は変わらない、という点も働いていて面白い部分だと思います。
ー現在の仕事を伺えますか?
ワークプレイスサービスという組織において、日本で働く社員が毎日ワクワクするような職場環境づくりを、不動産xファシリティxITを融合させることで目指しています。社員が最大限のパフォーマンスを発揮しながら働くために必要な環境・資源はすべてが責任範囲なので、IT資源(パソコン、モバイル、プリンター等)、ITインフラ(ネットワーク、サーバー、情報セキュリティ)、ITサービス(オフィスアプリケーション、ミーティングシステム、社員用ITコールセンター等)の多様なIT関連サービスに加えて、各種サービスを提供してくださるパートナー企業の管理や不動産物件としてのオフィスの契約、ファシリティ管理も重要な仕事です。特にこのコロナ禍においては、従来も高かった在宅勤務率がさらに上がっているので、それをサポートするネットワーク、ミーティングシステム、コラボレーションツール等を強化しています。仕事内容が必然的に全社員に関わるので、経営層との接点が多く、コミュニケーションスキルや戦略的思考が磨かれやすいです。また、組織としてはアジア、中東、アフリカを横断しており、多くの国・地域を拠点する様々な国籍を持つメンバーと働けるのは、この仕事の大きな特徴だと思います。
ー現在の仕事で楽しいところと難しいところを教えてください
グローバル企業の醍醐味であるスケールを味わえるところと、関わるサービスの多さがこの仕事の面白さです。日本だけで何か新しいサービスを導入するということはほぼないので、国や会社を超えてチームとして一緒に仕事を作り上げていく一体感・達成感があります。また、各国を代表して一人がその国の全サービスをみているので、一人でみるべき範囲が広く様々なサービスについて学ぶことができます。そして、仕事の結果が従業員という一番身近な人々にどう影響しているのかを肌で感じられるところは大きな魅力です。
一方で、一人で担う範囲が広い分、サービスごとの知識をつけていくことはなかなか大変です。また、常に大小様々な問い合わせを社員から受ける上に、いくつものプロジェクトを同時進行することになるので、自分の中で優先順位を明確につけて仕事をしないと、どの仕事も前に進まない状況が発生します。自ずと自分ですべての仕事をこなすのではなく、どのように他のメンバーやパートナー企業に役割と仕事を割り振るのか、ということを考えるようになりました。結果的にいい意味で、すべてを自分で背負わずに、メンバーを頼りにするというスタイルが身に付いたと思います。
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セールス × IT:
橋爪崇弘
シニアITマネージャー、ビジネスアナリスト
2018年 新卒入社
IT x Sales: カテゴリー伸長を担うアナリストのキャリア
ーまずは、今の仕事内容を教えてください。
2018年4月にP&Gに新卒で入社し、IT部門内のビジネスアナリストとして働いています。ビジネスアナリストは消費者の購買データや店頭画像といった様々なビッグデータを分析し、消費者・小売企業・市場・カテゴリーの理解とインサイトを導き、それらを用いて市場拡大を実現する施策の提案をリードする役割を担っています。また、入社2年目からは営業部門と兼任という形で、担当企業におけるカテゴリー売上拡大の責任も担っています。
ーアナリストと営業部門との兼任はあまり聞き慣れないですが、どう始まったのでしょうか?
入社1年目はビジネスアナリストとして主にデータ分析を行っていたのですが、自分の分析がなかなか施策に落とし込めない・店頭で実現されないといったことがあり、分析に加えてビジネスをより深く理解する必要があると実感しました。そこで上司や営業部門と相談し、自分が2年目になったタイミングでアナリストと営業部門の兼任という、ITとビジネスを両立できるその当時存在しなかったアサイメントを作っていただきました。
ー若手であっても社員一人一人に対するキャリアサポートが強い環境ですよね。
P&Gは個人のキャリアやモチベーションを尊重し、既存の枠に囚われずに個人のキャリアに重要な仕事環境やアサインメントを作りだすことができます。なので、自分が何をしたいのか・どういうキャリアを歩みたいのかを上司と議論し続けることが重要だと思います。
IT部門と営業部門を兼任する面白さ・難しさ
ーIT部門と営業部門を兼任する面白さ・難しさを教えてください
ビジネス版のフルスタックエンジニアとして働けるところに、面白さと難しさが共存していると思っています。通常は アナリストと営業は分かれていますが、兼任の場合、データ分析から商談・店頭での実現まで一気通貫で担うこととなります。この場合、自分のデータ分析・施策提案が弱いと自分が責任をもつ売上が改善されませんし、逆にどれほど複雑なデータ分析を行っても店頭で実現されなければ机上の空論にしかなりません。アナリストとして数字にとことん向き合いつつ、常に施策の実現性を意識し働くのが当初は難しかったですね。面白い点はやはり、自分のデータ分析に基づいた施策が売上という数字として確認できることです。データ分析・施策実行・売上レビューのサイクルを素早く回すことができるのも、ITと営業を兼任する強みだと思います。
ーとはいえITとビジネスを一人で兼任するのは難しいと思うのですが、うまく回すためのポイントはありますか?
ビジネスのドメイン知識を深く学ぶことが重要だと感じます。例えば私の場合、ドメイン知識とは消費財業界の市場状況・小売企業のオペレーションなどが該当します。ドメイン知識があると、データ分析から施策実現までにいつ・誰が・何をするのかというプロセスが明確になり、どういったデータ分析が施策に落ちやすいか・売上に貢献できるかが理解できるようになります。その結果、自分のアナリスト及び営業としての生産性を高めることができると思います。
ービジネスのドメイン知識を学んだ今、改めて挑戦したいことはありますか?
もともとアナリストとして分析には自信があり、そこに営業としてビジネス経験を積んだ今、改めて新たなテクノロジーや分析手法を学びたいと感じています。ドメイン知識を習得すると、提案したい施策が実際の店頭で実現できるのかどうかは判断できるようになりますが、その施策が売上にどれくらい寄与するかは、まだまだ担保しきれない時があります。市場状況や消費者の購買行動が刻々と変化するビジネス状況の中で、普遍的なインサイトを見つけ出すことができれば、より確実性をもって売上に貢献することができます。最近は仮説検証などを学びなおしていますし、ドメイン知識をもったことで改めてデータ分析を勉強する動機につながっています。
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<P&G ITのカルチャー>
女性社員の座談会
| 六田 早苗 | 岡田 瑞季 | 松本 えいみ |
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2008年中途入社 |
2014年新卒入社 |
2019年新卒入社 |
P&G ITのやりがい
ーまずは、今やっている仕事を伺えますか?
六田:カテゴリー独自のソリューションの開発・導入や、セキュリティーやコンプライアンスを守るための取り組み、ITソリューションを活かしたビジネスの最大化、コスト削減など多岐に渡る仕事をしています。
岡田:営業組織のビジネスプロセスとITソリューションを把握し、双方を改善していくことをメインに行っています。改善していく、というとユーザー(=営業組織)にとってシステムを使いやすくする、というだけでなく、ビジネスプロセスをユーザーと一緒に変えていくなど、ビジネスチームの一員として貢献するよう努めています。
松本:小売店のデータ(例. 売り上げ実績、店舗の棚割り)を管理・利用するためのビジネスプロセスの確立から運用までを行っています。ビジネスに大きく関わるデータを正しく扱うことに加え、より効果的に活用していくために、営業組織と密に働きながら、情報を分析したりプロセスの最適化を行うなど、更なるビジネス改革に向け日々取り組んでいます。
ー日々働いている中で、やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
岡田:国内外において、自分一人が与えられる影響がとても大きいと思います。例えば国内であれば、今担当しているシステムは200人以上の営業担当の人に使ってもらっていて、プレッシャーも大きいですが、良い結果が出たときの嬉しさも格別です。また、このシステムは日本がテスト市場なので、ここで得た学びを海外に横展開できるというスケールの大きさも、やりがいを感じるポイントですね。
松本:新入社員であってもそういった裁量権の大きい仕事を任せてもらえていて、信頼されているし、成長しているという自信に繋がっています。
六田:13年P&Gで働いていますが、今でも変わらず、自分が担当する地域や国が変わる度に知らないことを学び続ける、というのは大変でもありますが、同時にとても楽しいことだなと思っています。グローバルの仕事をしていたときは、ロシアやブラジルの法律を突然勉強しないといけない、なんてこともありました(笑)
性別、社歴問わず、”やりたいこと”に寄り添ってくれる環境
ー出産や育児といったライフステージの変化は働き方に少なからず影響があったと思います。そういった変化に対してサポートはありましたか?
岡田:ありましたね。妊娠中は、当時担当していたプロジェクトが佳境にあったにも関わらず、 “これからは身体を最優先にする必要がある”と言ってくださり、都度体調のチェックをしてくれました。体調が悪くなったときは、サポートが必要かどうかだけ聞かれて、自由に休ませてくれました。当たり前のことかもしれないですが、そのような環境を作ってくれてとても働きやすかったです。また復帰後は、最初半年は週3~4の時短勤務をしていました。時間をかけて子供がいながら働く生活リズムを整えることができましたし、心の余裕ももてました。また、時短勤務であっても、出産前と変わらず裁量権のある仕事ができ、自信もつきました。
六田:私は3人の子供がおり、保育園の送り迎えがあるため毎日6時前には退社しています。また子供の急な発熱による突然の看護休暇や仕事途中の帰宅は避けて通れません。ですが全て、とても自然な事として皆さんに協力してもらっています。またフレックスタイム制を利用して、子育てと仕事を並行して進められるよう、上司と相談し働くスケジュールを決めています。
松本:私は一人暮らしをしていますが、岡田さんや六田さんが言うように、自分が働きやすい環境を自ら創り出せる会社だなと感じています。
ー社員一人一人に対してビジネスパーソンとして対等に接し、意見も聞いてくれる環境ですよね。
六田:そうですね。私の場合は、日本にいながらでも海外のプラットフォームマネージャーをやりたいと上司に相談したら、なんと3ヶ月後にそれが叶い、その2週間後にはスイスへ出張し会議をしていました。(笑)その後開発を進め、数か月後にはフランスで世界初のソリューションをローンチすることができました。それまでずっとアジアの国だけを担当していたのですが、そこに留まらず他の国とも働いてみたいと思っていました。ただ子供が生まれたばかりだったので海外にはあまり行きたくなくて…。大変なこともありましたが、プライベートでの希望は叶えつつやりたい仕事ができ、とても充実していました。
松本:私も、こんなことがやってみたい、という希望を伝えることで、それに合った仕事ができるように上司が働きかけてくれて、とても嬉しかったです。そのおかげで今は英語を使ってグローバルチームと関わる仕事などを担当しています。
岡田:自分がどのように働きたいのか、それを実現するためには何が上司・チーム・会社からヘルプが必要なのか、を伝えればそれに最大限寄り添ってくれると感じています。
ライフステージに合わせた働き方で、ベストパフォーマンスを
ーただ、サポートがあるとはいえ、ライフステージが変わると、仕事で大変なことも出てくるのではないでしょうか?
岡田:少なからずあるとは思います。例えば出産で仕事を休む必要があったり、その後もパートナーの理解や協力度合いによっては、比率的に女性に負担がかかる可能性が高いと思います。結果、仕事をできる時間が限られることもあると感じています。
六田:だけどその分、子供が生まれる前よりも効率がよくなったりしました。家族を言い訳にしたくないなと。
岡田:そうですね。子供とたっぷり時間が使えて幸せですし、今は子供に集中する時期で、今の状況下の中でベストなパフォーマンスをする、と長い目で人生やキャリアを見ています。
六田:この会社ではライフステージによってキャリアをあきらめたり、子育てか仕事か、のどちらかを選ぶ必要は全くないなと感じています。
ー最後に、皆さんのこれから挑戦していきたいことを教えてください。
六田:今までの経験を活かし、日本にいながらも数か国のITを束ねるリーダーになりたいと考えています。
松本:海外で働きたいと考えています。日本は他の市場と比較してもかなり特色があるので、ここで得た知見をもとに他の国で更なるビジネス改革を推し進めていく、そんなリーダーになりたいと思っています。
岡田:私も海外転勤を希望しています!将来的には、他の人の成長のサポートができるようなマネージャーになり、日本のチームやり方をもっと海外に発信できるようなリーダーになりたいと思っています。











