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PS 鳥居 真衣

2011年入社 名古屋大学大学院生命農学研究科応用分子生命科学専攻 修了

 

現在の仕事内容を具体的に教えてください。

Manufacturing として、SKIIを生産している滋賀工場で、化粧品の中身を容器に充填する工程のオペレーションリーダーをしており、社員と派遣の方を含め200人以上の部署をリードしています。

P&Gに入ってよかったと感じた瞬間は?

子供がほしいと悩んでいたときに、会社から背中を押してもらえたときです。私は子供が20代のうちにほしいと考えていたのですが、自分のキャリアや担当していた仕事等を考えると、いつが会社にも周囲にも迷惑をかけずベストなタイミングなのか、と一人で悩んでいました。そのときに上司や先輩、役員にまで相談をしたら、ライフが一番重要で、ライフが充実していないと良い仕事はできないと教えていただき、皆暖かく背中を押してくれました。そんな周囲のアドバイスがあったから、私は今無事に子供をもつことができました。こんな風にオープンに個人的なことを相談ができ、個人が尊重されることを体感し、この会社でよかったと強く感じました。今は2歳の子供がおり、今は働ける時間に制約がありますが、会社からは以前と同様以上に仕事の成果を出すことが求められますので、非常にやりがいを感じます。P&Gでは仕事の生産性を最大化するために、柔軟な勤務体系と、十分なインフラが用意されており、それはPSの工場勤務であっても利用ができます。私も子供の体調や園の行事等に合わせて柔軟に仕事ができ、とても助かっています。産休から復帰した年も、時短勤務を取っていたにもかかわらず、平等に仕事内容を評価してもらえ、良い評価をいただけたときに、驚くと共に、この会社に入ってよかったと感じました。

 一番成長を感じた瞬間は?

入社3年目に、工場のあるべきカルチャーを立案する仕事を任されたときです。これまでは個人での仕事が多かったのですが、初めて組織をどういう風に導きたいのか、どうしたら人の心を動かすことができるかという風に、組織を分析し、期待する行動をデザインする仕事を担当しました。様々な人の話を聞き、ツールを使って分析、と試行錯誤を繰り返しましたが、その過程で、どれだけ最新の設備を入れようと、工場は人が全ての基本で、人の力を最大化していくことが最も重要なのだと気づかされました。出来上がったカルチャーの発表の際には、工場の社員全員と役員レベルの方を前にプレゼンをさせてもらい、新しいチャレンジを達成できたことに成長を感じました。 

将来の目標は?

将来はサプライチェーンを熟知した上で、品質保証に携わりたいです。お客様にとって最高の品質のものを最適な方法で作るためにどうしたら良いのか、技術面、カルチャー面、ビジネス面からの多角的アプローチが提案、リードできる人材になりたいです。品質は全ての生産にかかわる活動が複合的に作り上げていくものなので、それぞれの現場を理解することが重用だと考え、いろいろな現場を経験したいと思っています。ライフの目標としては、子供が2-3人欲しいですし、夫婦共に仕事でのキャリアを築きたいと思っています。これは夫と話し合って決めた私たち家族のビジョンで、その達成のために、夫婦で日々子育てや仕事や家事を分担しています。