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PS 冨成 尭行

2007年入社 京都大学大学院工学研究科化学工学専攻 修了

 

現在の仕事内容を具体的に教えてください。

全世界向けのパンツタイプのオムツに関して、新製品開発のプロジェクトマネージャーを行うとともに、開発に携わるエンジニアリンググループをまとめ、新製品をつくるためのプロセスや機器の開発もリードしています。

P&Gに入ってよかったと感じた瞬間は?

いろいろありますが、その中でも、グローバルな環境の中で活躍する場面が多く、そうした経験を通してまさに自分がローバル人材となることができる、というところが魅力だと思います。アサインメントによって若干異なるとは思うのですが、私の場合は、最初日本の仕事から始め、次はアジア、そしてグローバルプロジェクトの中でアジアの代表として仕事をし、現在は全世界向けのオムツ開発のグローバルリーダーとして仕事をしています。全世界向けですので、日本で日本人とだけ仕事を行うのではなく、ヨーロッパやアメリカ、その他の国々を巻き込み、まさにグローバル人材として世界をリードしているところにやりがいを感じます。

 一番成長を感じた瞬間は?

若手のうちからリーダーシップを発揮できる場を経験したことが、一番の成長につながっていると思います。チームスポーツはいい例ですが、一人がずば抜けていても常に勝つことはできないですよね。仕事も一人でできることは限られているので、それぞれの強みを活かしてチームワークを生み出し、1+1=2以上の結果を出すことができるか、というところが求められますし、自分のリーダーシップを磨き、実際に結果を出すことできたときには自分の成長を感じることができます。そうした実績が認められ、開発のグローバルリーダーを任せてもらっていると思いますし、その中でまたさらに成長できていると思います。

将来の目標は?

より良いイノベーションをいち早く開発し、消費者に届け、使ってもらう、これにつきますね。私はエンジニアリングで開発担当ですので、イノベーティブな製品をどのようなプロセスや機械でつくることができるのか、という点に偏りがちですが、イノベーションをいかに効率よく、誰もが同じ結果で生産することができるか、という点を考慮してプロセスや機械を開発することも非常に重要であり、より良い製品を安定して消費者に供給することにつながります。サプライチェーンという一つ大きな視点で捉え、自分のバリューを最大最適化することでビジネスに貢献していく、というところが今後考えていきたいところですね。