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PS 山﨑 建彦

2021年入社 北海道大学大学院 国際食資源学院 応用分子微生物学研究室 卒業

入社時から現在までのキャリアステップと現在の仕事内容を教えてください。

入社してから2年間、神戸本社で海外や国内の工場で製品が生産されてからお客様に届くまでを監督する物流管理(SCM)の仕事を担当しています。その中でも、倉庫管理の部署に所属し、安全・品質を担保しながらより生産性の高い倉庫運営・無駄のないサプライチェーンを目指すべく奮闘しています。日々物流周りで起こる問題を解決する"Operationの仕事"に加え、ビジネスの状況に合わせて最適なサプライチェーンを構築する”Planningの仕事"の両方を学べる点が、現在の部署の魅力です。東西の倉庫/輸入管理を担当した後、今年の4月から担当倉庫の垣根を越え、繁忙期の物流戦略を練る仕事を任されました。私が作った予測に応じて準備を行っていく為、責任は大きいですが非常にやりがいを感じています。

入社当時と比べて、自分が最も成長したと感じる点を詳しく教えてください。

オーナーシップです。年次に関わらず裁量権の大きい仕事を任されるため、正直上手くいかないことも多いです。そんな時に、自分には無理だと投げ出すのではなく、自分事として”そもそも何が問題なのか”、”その問題を解決するにはどうすればいいのか"を深く考えることが大事になってきます。入社当初は「1年目だから…」と弱音を吐くこともありましたが、社外の人はもちろん社内の別部署は"新入社員として"ではなく"その仕事のリーダー"として考えます。自分の立場を再認識し、さらには責任範疇を超えて周囲を巻き込むことで初めて期待以上の結果を出すことができます。現在は、上司や周囲のサポートを頂きつつ、仕事に対してオーナーシップを持ち、周りをリードできる力がついたと感じています。

1年目に必要とされたリーダーシップはなんですか。

年次・職階に関わらず、周囲の人々をエンゲージする力です。入社直後から西日本の倉庫のリーダーになり約15億円の予算管理を任されました。予算中での倉庫運営、更には生産性の高いオペレーションを実現するために、P&Gの代表として協力会社とプロジェクトを遂行することが私の仕事でした。しかし、自分の担当倉庫のことはおろか物流業界の用語すら分からず、初めは聞く耳すら持ってもらえませんでした。一つ一つ分かることを増やし相手方の信頼を得ることで、3か月後には会議をリードし、自分で作ったプロジェクトを成功させることができました。小さなプロジェクトでしたが、この成功体験によって大きな自信を得ることができました。

P&Gに入ってよかったと感じた瞬間はなんですか。

チームで一つの目標に対しプロジェクトを遂行している時です。社員1人1人の職務範囲を明確にする会社方針の為、スタンドアローンのように見えることもありますが、社員全員が"PVP"という共通の目的・価値観・行動原則を有しており、いつも目指すものは同じです。各部署がシームレスに連携し、プロジェクトが成功したときの感動は一入です。また、社員の皆さんが自身のキャリアプランを明確に持っており、今の仕事だけでなく5年後10年後に何をしたいか常に考えています。キャリアプランに悩んだ時、いつでも相談できる環境があります。これもP&Gに入ってよかったなと思う要素の一つです。

P&Gへの就職を検討している方へのメッセージをお願いします。

まずはP&Gという会社に興味を持ち、このページまで辿り着いてくれて有難うございます。他社と就活スケジュールが違うことや、英語を日々使うということでハードルが高く感じるかもしれません。(私もそうでした)ただ、少しでも面白そうだな、理念と共感できる部分があるなと思われた方は説明会に参加してみてください。周囲に社員の知り合いがいる方は話を聞いてみて下さい。苦労することも多いですが、私は入社して本当に良かったと思っています。(会社の良いところを話せと言われたら2~3時間話し続けられる自信があります!) 就活イベント等で皆様にお会いできること、また一緒に働けることを心から楽しみにしています。是非よろしくお願いします。