PS　杉本　菜奈

2020年入社　神戸市外国語大学外国語学部英米学科　卒業

入社時から現在までのキャリアステップと現在の仕事内容を教えてください。

入社してから現在まで明石工場にてPSの中のManufacturing部門におり、2つの役職を経験しました。まずPackage Engineerとしてパンパースとウィスパーの包材をより高い品質・生産効率・コストパフォーマンスで且つサステナビリティなものにするというゴールに向かい、製造部隊・調達先・品質管理等様々な部署と一緒に働き、正しい分析をして問題点を改善する力を身に着けました。2年目の後半からはスタートアップリーダーとして、既存の製品を異なる製造ラインで作る、自動化ロボットを導入する等、新しい製品・機械の立ち上げのリーダーとして、0から1を生み出す楽しさを経験させてもらっています。

入社当時と比べて、自分が最も成長したと感じる点を詳しく教えてください。

プロジェクトマネジメントスキルです。スタートアップリーダーとして製造ラインメンバー、プロジェクトチーム、海外工場のメンバー、調達先という大きなチームをまとめる際に、1. ゴールや優先順位を明確に伝えること 2. なにか貢献してくれた方の認知を周囲へ広めること、を意識し、全員のモチベーションを上げ、活発な意見交換ができるチーム作りに尽力しました。その結果、プロジェクト成功のために正しくリスクアセスメントができ、問題が起こった時に正しく優先順位付けして対応ができるチームを明石で作ることができました。この成長経験は今でも私自身のモチベーション・誇りになっています。

1年目に必要とされたリーダーシップはなんですか。

コミュニケーション・リーダーシップスキルです。1年目でも社内外問わず会議をリードする機会があります。その時に自分の意見を理由と共に伝えたうえで、自分より経験のある方の意見を聞き出し、ゴールとリスクを正しく理解し、意見を1つにまとめてダイレクションを決められるか、というスキルが求められました。最初は1年目の私が決めていいのかと戸惑いましたが、自分が方向性を決めるという貴重な機会・やりがいを与えてくれるのがP&Gで、そこも魅力の1つだと感じています。

P&Gに入ってよかったと感じた瞬間はなんですか。

尊敬できる人たちと一緒にプロジェクトを通して0から1を生み出した時です。自分のプロジェクトのOutcomeを自分の目で見られるところもPSの魅力の1つで、アジア初の自動化ロボットが明石工場に導入され、初めて生産に使われた日は感動して涙が止まらないくらいの達成感がありました。さらに、そのプロジェクトを一緒に動かしているチーム全員が、それぞれ真似したいなと思う強みを持っています。そんな人たちと毎日切磋琢磨しながら新しいものを作り出せる環境がP&Gには整っており、今でも"楽しかった"と誇りに思えるようなプロジェクト・人に出会えたところが私のP&Gで掴んだ宝になっています。

P&Gへの就職を検討している方へのメッセージをお願いします。

P&Gには尊敬できる同期、先輩、後輩が国内外にたくさんいるため、日々学びの空間があります。与えてもらうプロジェクトもチャレンジングですが、そのプロジェクトを通じて若手のうちからなんらかの形で海外と関わる機会があったり、リーダーシップを持たせてもらえ、乗り越えた先には想像を超える達成感と自分の成長があります。もしみなさんの目にもP&Gの社員と環境が魅力的に映ったのであれば、ぜひ挑戦してみてください。みなさんと将来一緒に働けることを楽しみにしています！