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PS 千葉 詩穂

2020年入社 東京工業大学大学院 応用科学系応用科学コース 卒業

入社時から現在までのキャリアステップと現在の仕事内容を教えてください。

入社してから今まで、明石工場でウィスパーの製造・新製品開発を行っています。1, 2年目はエンジニアとして、新製品の製造工程開発や品質検査のデジタル化を行いました。3年目以降はエンジニアの仕事に加えて、プロジェクトマネジメントや製品のデザインを発案する仕事も行っています。マネジメント業務では、Product Supply内だけでなく、R&DやMarketing とも密にコミュニケーションをとり、より良い新製品を期日までに出荷するためにチーム全体の進捗管理を行います。さらに、エンジニアの経験から新技術を用いた新製品の提案も行っており、非常に幅広い仕事に裁量権を持って取り組めていると感じています。

入社当時と比べて、自分が最も成長したと感じる点を詳しく教えてください。

物事を実現するための自分なりのプロセスが身に付いたことです。入社当初から様々な問題に当事者意識を持って取り組んできたため、問題解決のプロセスは早いうちから学べました。しかし、物事を進めるためには必ず周りの助けが必要で、上手くリーダーやサポーターの協力を得るためにどうコミュニケーションするかについては試行錯誤が必要でした。様々な人と関わる中で学んだのは、自ら声をかけること、自分で熟考すること、分からない事や懸念があってもオープンに話すことで、相手から信頼されてサポートが得られるということでした。P&Gは何歳になっても成長できる環境だと思うので、この先もいろんなことに挑戦して成長し続けたいです。

グローバルな環境で仕事をする中で感じるやりがい、そしてチャレンジについて教えてください。

多様な文化や価値観に触れて新しい経験ができることです。特にそれを実感したのは入社3年目でアメリカに2か月間トレーニングに行った時でした。様々な国籍のメンバーとグループを組んで課題に取り組むのですが、初めから英語や研修内容についていけず苦しい思いをしました。困難を乗り越えるために自分の殻を破る必要があると思い、分からない事があれば話を遮ってでも質問したり、自分の状況をオープンに話すようにしたところ、メンバーと信頼関係を築くことができて良い成果を残すことができました。言語も内容も文化も分からない状況はとてもチャレンジでしたが、どんな困難がきても乗り越えられるだろうという自信が身についたと思います。

P&Gに入ってよかったと感じた瞬間はなんですか。

P&Gの人と一緒に働けることです。やる気のある社員ばかりで、プロジェクトを立ち上げたり進めたりするときに、正しい改善をしようとしている場合は必ず周りがサポートしてくれます。どんなプロジェクトも1人ではできないので、快くサポートし合える仲間に囲まれている環境は、とても働きやすいと感じます。時には意見がぶつかることもありますが、人を責めるのではなく全員が「問題を解決する」ことに焦点を置いて話し合うため、意味のある議論ができて、話し合えてよかったと思えます。もともと遠慮がちだった私でも、P&Gではためらわずに意見を言えているので、この会社に入ってよかったと感じています。

P&Gへの就職を検討している方へのメッセージをお願いします。

私が就職活動中にP&Gに興味を持ったきっかけ・入社希望を強めた理由のひとつに、魅力的な社員や一緒に働いてみたい、と思える人達に出会えたというのがあります。ぜひ就職活動の中で、いろいろな社員と話をみてみたり、話を聞いたりしてみてください。迷ったり、不安に思うこともあると思いますが、少しでも皆さんの会社選びの手助けに役立てればと思いますし、より会社の魅力が伝わったり、私と同じように魅力を感じるきっかけになれば嬉しく思います。