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IT 島崎 亜紀奈 (Akina Shimazaki)

シニアITマネージャー、ビジネスアナリスト
2018年 中途入社/前職:広告代理店、デジタルマーケティングプランナー・データアナリスト

前職の仕事 と 転職のきっかけ

前職では、デジタルマーケティングプランナー兼データアナリストとして、多種多様な広告主様の、デジタルやデータと名のつくあらゆるプロジェクトを担当していました。

P&Gに入社しようと思ったのは、P&Gのアナリストが持つ担当範囲の広さに魅力を感じたからでした。クライアントワークの場合、データやレポートの作成、施策の提案を私が担当し、その後の実行や結果の確認はクライアント、と役割分担が分かれていましたが、P&Gのアナリストであれば、データでビジネス課題を十分に理解した上で、施策の計画から実施、レビューまで担当者として携われます。自分たちが関わった施策がその企業やブランドにとってどれだけ大きなインパクトを残せたのか、あるいは影響がほとんどなかったのか、という結果も含めて管理できるのが魅力だと思っています。

現在の仕事

現在は大きく分けて二つのエリアで働いています。一つ目はビジネスアナリスト。特定の小売企業様専属のデータアナリストとして、P&Gブランドが属している洗剤やシャンプーなどのカテゴリー全体を伸長させるための分析・提案を中心におこなっています。業務の一例として、機械学習の結果をもとに消費者側・お店側の双方にとって最適な品揃えをご提案し、前の期間よりも売上を伸ばす、といったものが挙げられます。私たちのチームではIDPOS等のビッグデータを用いた分析を強みとしており、SQL/Python等の言語やHadoop等の分析基盤に関する知識・スキルが不可欠です。また、社内のみならず得意先のバイヤーや経営陣と直接お話をさせていただく機会もたくさんありますので、ビジネスコミュニケーションスキルが試されるポジションでもあります。二つ目は、プロモーションなどのデジタル化を推進するチームにIT担当として参画しています。会社としてとるべき戦略の策定に深く関わることもあれば、細かいデータの整理を行うこともあります。ステークホルダーもビジネスアナリストとして働く時以上に幅広く、社内外の経営陣や複数の協力会社、得意先などの意見を聞きながら進めています。前職までの経験とP&Gでのビジネスアナリストとしての経験の両方を生かしたポジションなので、今まで学んだことの集大成だと思って取り組んでいます。

入社して分かった社風

P&Gにはワーキングペアレンツがたくさんいます。私もその一人なのですが、家庭と仕事の両立がしやすい会社だと実感しています。それを可能にしているのが、”実態のある”フレックス・ワーク制度だと思っています。私が過去に在籍してきたいくつかの企業にもフレックスタイム制度があり、ある程度活用してきたのですが、P&Gは段違いに自分のスケジュールを柔軟にデザインしやすい。例えば子どものお迎えや習い事、勉強などの時間にミーティングが入らないように予定表上でブロックしておく、といったことは多くのメンバーが行っていることです。在宅勤務の制度や環境がコロナ前からきちんと整っていたことも大きいと思います。家族のことで悩みがある時は上司や同僚が親身になって相談に乗ってくれるためいつも本当に救われていますし、子どもがいるからといって任せられる仕事の大きさに差が生まれるわけでもないため、やりがいも他の社員と何ら変わりません。